251.子どものキレる理由と責任のなすりあい

  1. 朝飯前の朝飯

子どものキレる理由と責任のなすりあい

 大里綜合管理での第53回フォーラムは会場を成東文化会館のぎくプラザにかえて、岡山県の國米欣明氏(医師・医学博士)による「子供の反抗期『異常な反抗』を防ぐ脳科学からのアドバイス」の講演が行なわれた。


 次男がすぐにキレる理由について長い間、亡き妻と悩んできた。

 お互いに責任をなすりあったこともある。

「次男の強烈な性格はあなたに似たのよ」

「おれは学校ではおとなしかった。なにも悪さをしていない。おまえが0歳児のときからゲームをやらせたからじゃないのか? 『ゲーム脳』ということばもはやったじゃないか?」

「わたしはやらせていない」

「長男がゲームをやっていたとき、次男を隔離していたか?」

「……(妻は答えない)」

 その悩みが國米氏の著書『決定版 その子育ては科学的に間違っています』(河出書房新書)を読み霧が晴れた。

 わたしは悪性黒色腫の再発・転移で逝った妻にかわって聴かなければと思い招聘した。

 國米氏の講演抄録は次回に掲載予定。

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