225.長男・次男につづき三男も音楽「1」

  1. 朝飯前の朝飯

長男・次男につづき三男も音楽「1」

 三男の中学校の修了式だ。


 帰宅して中学1年生の三男から通知表を渡される。

 千葉のときは3学期制で1学期の成績がほぼオール4だったが、東京だと2学期制でほぼオール2。

 ただし体育5と音楽1だけが突出している。

「この成績は何だ! あの次兄だって中1のときはオール4ぐらいあったぞ!」

「千葉より東京のほうがレベルが高い」

「地域格差があるかもしれないということで相対評価から絶対評価に変わっているので、それは理由にならない」

「(千葉と東京で)教科書が違うから2回習ったり、最後まで習わないで終わった教科もある」

「わからないんだったら先生や同級生に尋ねろよ」

「だるい」

「だるいとはなにごとだ! 音楽は笛を吹いて提出物をだすだけだろう。ちゃんととりくんだのか?」

「先生から『ふざけている』と言われた。ふざけてなかったのに。提出物はださない」

「このままの成績じゃ高校に行けないぞ!」

「……(黙して語らず)」

「高校はいって、野球やるんじゃないのか?」

「やりたい」

「だったら勉強して成績を上げろ! 提出物はちゃんと出せ。あした学校へ行って先生と話をしてくる。一緒に行くか?」

「行かない!」

 そういえば長男・次男も千葉の中学校で音楽が「1」だった。

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