千葉に立ちはだかる「大漁旗」「黒潮打線」
5月にはいり、ゴールデンウィークも後半だ。
三男たちの千葉リトルリーグは、春季千葉中央ブロック大会に参戦している。
しかし、わたしは悪性黒色腫の再発・転移で闘病する妻の看病のため応援に行くことができない。
三男は両親不在でかわいそうだがしかたない。
同第4試合は喜多グラウンドで小見川リトルリーグを迎え、11対0でコールド勝ち。
三男は代打で登場し1打数1安打1得点。
同第5試合の佐原リトルリーグ戦は、6回表に10得点の猛攻で14対0の勝利を飾る。
三男は2打数0安打。
翌日の同第6試合は小見川リトルグラウンドで成田リトルリーグ相手に10対0のコールド勝ち。
三男はセンター&キャッチャーで3打数1安打うち1三塁打、1得点。
同第7試合(決勝)は銚子リトルリーグAチームに2対4で惜敗。
ヒット数は5本同士だが自チーム内野手の4失策がことごとく失点にからんだ。
三男はキャッチャーで1打数0安打。
銚子は昔から野球熱がとても盛んなところで千葉県立銚子商業高校が甲子園で優勝夏1回、同準優勝春夏各1回を果たしている。
「大漁旗」の応援に「黒潮打線」が有名だ。
ほかにも銚子市立銚子高校、銚子市立銚子西高校(平成20年、市立銚子に統合)が甲子園出場校だ。
この三校からプロ入りした選手は27人いる。
木樽正明氏(東京―ロッテ)、石毛宏典氏(西武―ダイエー)、篠塚利夫氏(巨人)、宇野勝氏(中日―ロッテ)等だ。
東関東大会を制し、全国選手権大会へ駒を進めるためには、「大漁旗」と「黒潮打線」の銚子リトルリーグが大きな壁として立ちはだかる。
翌週から全国選手権大会の切符を賭けた連盟大会があるが、家事等があり応援に行けない。
三男には「がんばよ!」と伝えたが返事がない。
わたしがした、あることに怒っているのだろう。
(つづく)※リブログ、リツイート歓迎