息子には一度は甲子園に出場してもらいたい!
八王子市の野球場にて全国高校野球選手権大会西東京大会1回戦を観戦する。
三男は西練馬リトルシニアの練習試合後にS大附属高校野球部の監督からこう言われていた。
「息子さんは肩がいいので、1年生からレギュラーで使っていきたい。うちはこれまで一般試験で合格した生徒ばかりなので弱かった。スポーツ推薦を復活したから入部してほしい。できたら内申点は38ほしい。S大へ進学したら東都大学リーグでも活躍してほしい」
その日、S大学付属高校は、都立F高校相手に0対7でコールド負けを喫した。
西練馬リトルシニアの新チームで後半の半年間、キャッチャーも代打も一度も出場機会がない選手を指名してくれる高校はこの程度なのかもしれない、が冴えない。
千葉リトルリーグ時代からのチームメイトの若田選手は桐蔭学園高校から誘いを受け、仲根城選手は沖縄尚学高校を受験するという。
ともに甲子園で優勝経験もある。
息子には一度は甲子園に出場してもらいたいが、「かれらに比べて」と考えると、ついため息がでてしまう。