233.とうふ屋うかいで1周忌のお斎を行なう

  1. 朝飯前の朝飯

とうふ屋うかいで1周忌のお斎を行なう

 遡るが5月29日に悪性黒色腫の再発・転移で逝った妻の一周忌の法事を東京で行なうことにして、千葉市緑区の聴敬寺に電話した。


「昨年9月に東京北区へ越しました。1周忌の法要を東京で行ないたいのでお越しいただけないでしょうか?」

「東京までだと1日つぶれてしまうので行けない。東京のお寺にたのんでください」

 分骨も視野にいれて東京の浄土真宗本願寺派の寺院を探すと、品川区芝に安楽寺があった。

「千葉のお寺から『引っ越ししたのであれば東京のお寺にたのんだらどうか?』と言われて電話しています」

「5月29日であれば住職も前住職もあいています」

 当日、法事のあと、みなさんを墓地へお連れしたら妻の従姉が「東海道線や山手線の電車の音がうるさい。ここだと故人がかわいそう」と言うので分骨は再考することにした。

 お斎の会場、東京タワー前の「とうふ屋うかい」まではタクシーに分乗して行った。

 ここは全員が「ロケーションといい、料理といい最高だ」と言ってくれた。

 もちろん妻にも陰膳をたのんだ。

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