264.「こっちのひとはいちいち細かいことでうるさい!」

  1. 朝飯前の朝飯

「こっちのひとはいちいち細かいことでうるさい!」

 岡山の実家へ電話する。


 次男が北海道からちゃんと着いているか、勉強しているかの確認だ。


 母親が電話にでた。


「着いとるよ。家庭教師についてやっている」


 家庭教師は妹が手配してくれたらしい。


 妹に代わってもらい礼を言う。


「ありがとう」


「ちゃんとやりょうるよ」


 次男に連絡すると不満ありありだ。


「こっちのひとは『いないときは電気を消せ』とかいちいち細かいことでうるさい!」


「たしかに細かすぎる点はいなめない。しかしいないときに節電するのはあたりまえだ。自分で稼ぐようになったらお金のありがたさに気づくはずだ。山ノ堀家は『質素倹約を旨とする』で財をなし大地主と呼ばれるようになった。叔母さんには家庭教師までつけてもらっているわけだから目的完遂までは自重せよ」


 中学時代にやりたいようにふるまい、いまの高校も暴力と薬以外は基本自由だからとまどっているのだろう。


    ほかの指定校推薦等で大学進学が決まっている同級生と違って勉強しなければいけないのは、課外授業でふざけて指定校推薦を取り消されたからだと自覚しなければいけない。


    そのへんを省みないとまた同じような失敗を繰り返す。


 これまでとは違う別の世界へ身をおくことは、次男にとってはいいことだろう。

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